昨今、ITの現場では、人がいない、ノウハウがない、今の技術でいつまで行けるのだろうか、と先行き不透明なお話を良く耳にします。私も、IT業界の仕事に長年従事する中で、解決が難しい問題を不本意ながら将来に先送りしてきたことを、少なからず苦い思い出として記憶しています。
ITの要素技術は海外が供給元であることが多く、昨今の激しい円安の環境においてコストも大きな問題となっています。ITジェネコン体質と呼ばれる下請け孫請けのビジネス構造も、肥大化、硬直化し、さらなるコスト高の要因となっています。
このような問題を乗り越えるために、私たちは、ビジネス構造を改革する、つまり、AIを含む知と経験の集約によって効率を最大化し、サプライチェーンを簡素化してコストを最小化する必要があると考えています。
私たちは、スキルや経験のあるメンバーの集合体であり、お客様のシステムを持続可能な形にするお手伝いをさせていただくこと、同時にテクノロジーの担い手としてのリーダーシップを発揮することを願いとして、これからの21世紀を邁進して参ります。 私たちのお客様や私たちがかかわる全ての人たちが豊かになれることを、私たちは希求しています。
代表取締役 伊藤 義彦